コレステロール低下剤の使用を
今すぐ中止してください。
先日血液検査をしてもらったところ、
私のコレステロール値は215でした。
(ちなみに基準値は220で、それ以上は高コレステロール血症という「病気」の「患者」になります。)
「歳の割には高めだねぇ~、200以下を目指そうね。」
と言われました。
’そっか。コレステロールって高いとダメなんだ’
’ドロドロ血とかになってるのかな?’
’悪玉コレステロールってよく聞くもんな・・・’
など色々考えたわけで・・・
この本に行き着きました。
そしてわかった事実に愕然!!!!!
コレステロールが高くて心配される病気は
「心筋梗塞」だけです。
しかし、コレステロールが低くてより多発する病気は
脳卒中(特に脳出血)、肺炎などの感染症、がん、神経の障害、うつ病です。
なぜコレステロール値が低いと感染症にかかりやすいのか、
それはコレステロールの働きが
- 全身あらゆる細胞膜、細胞成分の材料となる
- 男性ホルモン、女性ホルモン、抗ストレスホルモンといったホルモンの材料となる
- 胆汁酸(脂肪の消化に不可欠なもの)の材料となる
からです。
(もっと詳しい説明はこの本に書いてあります)
欧米のコレステロール診断基準・・・240以上
日本のコレステロール診断基準・・・220以上
欧米の方が基準値が高いですね。
でも、コレステロール値が高くて唯一心配される心筋梗塞の発生率は、
日本は欧米の5~10分の1です。
なのに、基準値は欧米より低いんです!!!
どういうこと???
なんで???
しかも、この低い数字設定、
日本人を対象とした臨床試験データ、
つまり
科学的根拠が一切無いんです!!!
びっくりでしょ??
本当です。
一方、世界、日本、さまざまな方面で
科学的に確かめられてきたことは、
コレステロール値220~280の人が
一番長生きということです。
でも、その値だと現在の日本では病気になってしまうんです。
コレステロール低下剤で強制的に200以下に下げられてしまうんです。
なんで???
・・・
・・・
日本で一番売れている薬って何だと思いますか?
風邪薬?いや、
「コレステロール低下剤」です。
年間3000億円市場です。
ダントツです。
220という数値は、
日本動脈硬化学会がほとんど独断で決めた数値です。
この数値が低すぎるという議論は何度もされてきましたが、この権威ある学会がうま~~くかわしてきています。
明らかにこの数値に問題があるのにです。
著者は、この数値設定は製薬会社の莫大な収入と無関係ではないだろうと見ています。
基準値を220に設定した場合、
「患者」数は4倍になるそうです!
日本でコレステロール低下剤を飲んでいるのは(推定)
男性・・・260万人
女性・・・500万人
身近に飲んでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、
是非、この本の一読をすすめて下さい!!!!!!
本当は私たち第一に考えるべき薬の基準が
どこかの製薬会社の金儲け第一で改善されていないなんて腹正しいです!
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受信: 2007年5月10日 (木) 00時16分
コメント
トラックバック失礼致します。
投稿: toshiki | 2006年11月10日 (金) 13時18分
浜六郎という人、特に医療従事者からはあまり評判のよくない人ですよ。 気になることがあるのならちゃんとかかりつけの医者にご相談されることをおすすめします。 この方の本を熱狂的に支持される方は非常に多いのですが、そういう方は”啓蒙された素人”の人ばっかりです。 日本人は専門家のわかりにくい説明を嫌って(むしろ馬鹿にして)こういう革命的にわかりやすい(耳に心地よい)主張にころっとやられますが、わかりにくい専門性を省いて物事の理解が進むのならそもそも専門家なんていらないんです。 あなたに対して何の責任もとらなくていいどこかの誰かが書いた本ではなく、目の前であなたのことを心配し、治療に当たってくれるお医者さんであったり、看護師さんであったり、薬剤師さんたちを信用しましょうよ・・・。
投稿: ろう | 2007年3月24日 (土) 01時07分
医療従事者にとって都合の悪いことを書いているから評判が悪いんだろ。
最近のエコにしろ健康増進にしろ金儲けのために
煽ってるに過ぎない。
最近まで烏賊は高コレステロール食品として
病院のポスターに掲載されていたがタウリンの働きで逆にコレステロールが下がることはかなり前から指摘されていたものの医療現場では信じられていなかっった。
投稿: ゼロ | 2009年4月18日 (土) 21時40分
戦争を煽る武器商人のように健康不安を煽る医薬品業者の陰謀の匂いがぷんぷんする。
薬害エイズに匹敵する薬害にならなければいいが。
投稿: | 2009年4月18日 (土) 21時46分
BMIだってアメリカの保険会社が保険料を払いたくなくてワザと標準体重を低く設定したのは有名な話
投稿: | 2009年4月18日 (土) 21時51分
医学会が作る「治療ガイドライン」は医者の免罪符か
「ガイドライン 治療」でネットを検索すると、ぞろぞろと各種医学会のガイドラインを発見することが出来ます。いくつかを掲げてみましょう。日本神経学会、日本胃癌学会、糖尿病学会、日本皮膚科学会(問題のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインがある)日本高血圧学会、日本動脈硬化学会(ここにも問題にした高脂血症治療ガイドラインがある)等々、ガイドラインを作っている学会がたくさんあります。
そもそもガイドラインとは何の目的で作られているのでしょうか。一番の目的は「治療の標準化」ということで、医師免許を取ったばかりの医者を含め、医療の進歩に取り残される恐れのある一般開業医にも、「最新の医療」が出来るようにという「医師への治療法支援策」と考えられます。
保険診療では、どんな老練な技量を持った医者が丁寧に診療しても、「若葉マーク」の医者が、ガイドラインにしがみつきながら「冷や汗診療」しても医者の実入り(保険点数)は同じです。うがった見方をすれば、「ガイドラインに従って診療しているのだから、若葉マークだって老練な医者と同じ治療が出来るんだ。同じ治療代を取ったって文句はないだろう」と開き直っているとも思えます。検査と投薬をすればするほど点数が取れる「出来高払い」と共に、保険診療最大の欠陥制度だと考えられます。
このような「医療経済」の面からの問題以上に重要なことは、「ガイドラインに沿って治療していれば、それが最高の治療だ」と医者も患者も思い違いをしてしまうことです。あくまで「標準」であって、「もっと進んだ治療法もあるけれど、開業医等充分な設備を持っていなくても可能な範囲の治療」なのです。しかも同じ病気で、同じ症状なら治療法はほぼ同じです。同じ病気、症状であっても、人間100人いれば100通りの治療法がある筈であり、漢方治療はこれに近い治療をしていました。(
さらに大きな問題は、「ガイドラインが免罪符になってしまう」ことです。不幸にして医療事故が発生した場合にも、「ガイドラインに沿って治療していたから、手落ちはないのだ」という主張が通ってしまうことです。例え医療裁判になった場合でも、ガイドラインに沿って治療していれば「当該学会」が弁護・援助してくれるのです。何て言うことはない、「医者を守るためのガイドライン」なのです。
非営利団体「アトピー・ステロイド情報センター」が「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」について、日本皮膚科学会に公開質問状を提出しました。長期のステロイド使用を容認するこのようなガイドラインを認めることは、治るどころか悪化の一途をたどってきた患者には耐えられないことなのです。
もうひとつガイドラインの「悲劇」は、医療の進歩がなくなるということです。医療は、多くの市井(しせい)の先駆的医者の新しい発想と、経験と技術の積み重ねで進歩してきました。現在では「拘束はしない」とは言え、ガイドラインを逸脱した診療は、よほど「腕に自信のある医者」以外は行なわないし、それを行なうのは「大学病院」での「実験的医療」に限られてしまっています。
ただ医者ばかりを責めるわけには行きません。医療訴訟の頻発で、高騰する損害保険料が払え切れずに、廃業する医者が続出しているとのアメリカからの報道もあります。
医療改革などという「政治的言葉の弄び」ではなく、マスコミを含めた国民的叡智を結集しなければ、医療が崩壊する「医療クライシス」が目の前です。
投稿: | 2009年4月19日 (日) 01時26分
健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ」という本
タイトルだけ見ると有象無象のゾッキ本に間違えてしまいます。新聞広告欄で見つけたときには、「あーまたか」と見逃しそうになりましたが、著者が日本人ではないのに気づきました。良く見るとドイツ人のような名前ではありませんか。翻訳書でした。
宣伝コピーには、
ダイエット・・・糖尿病、心筋梗塞、脳卒中になる確率が上がる。
コレステロール・動物性脂肪・・・
動脈硬化や心筋梗塞との因果関係は証明されていない。
塩分・・・・・・高血圧とは無関係。
食物繊維・・全身ミネラルバランスに悪影響を及ぼす。腸閉塞になることも。
ビタミン・・・・ビタミンCは風邪予防に効かない。ビタミンEは老化を防止しない。副作用も多い。
食べ物・・・・・野菜・果物でガン予防はできない。ホウレンソウは食べなくてもいい。
牛乳は万人にとって健康的な飲み物ではない。
とあります。急いでネットで注文し、届くのを楽しみにしていました。
「定説を疑う」ということが基本的なスタンスなので、こういう本は大好きなのですが、たまには「宣伝に偽りあり」で失敗することもあります。今回は大成功でした。
一般にこういう「アンチ定説の説」は、個人的な「思い込み」からスタートし、いくつかの実験や統計的処理で「証明」しようとするのですが、サンプル数の少なさ、「我田引水的」統計処理のために、万人を納得させるだけの説とはならず、「定説の壁」を破ることが出来ません。
この本の著者達は、まず「定説として定着した説の原論文」を示し、これを疑う「根拠」と反証のための膨大な統計を「世界中」から集め、しかも統計処理を行なう価値のある物だけを厳選し、「メタ分析」を行なっています。さすがドイツ人科学者らしい行動と感心しました。
原著者のウード・ポルマーは、ドイツの栄養学者で、ヨーロッパ食糧栄養研究所の学術部長を務めており、世界中から(日本からの統計もいくつか出てきます)統計を集めやすい立場にいます。
大きな項目として、ダイエット、病気、コレステロール、食事、食品、飲み物、ビタミンの7項目を掲げ、それぞれに存在する「定説」を丁寧に覆しています。私自身これらの「定説」のいくつかには疑問を持っていましたので、小気味よく感じました。
投稿: | 2009年4月19日 (日) 01時29分
米国時間2008年1月17日更新 「Do Cholesterol Drugs Do Any Good?」
カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに住む元機械工のマーティン・ウィンさん(71歳)のコレステロール値は、じわじわと上昇していた。自転車で坂を登ると胸に痛みがあり、狭心症が疑われた。そこでかかりつけ医と相談して、コレステロール低下薬、スタチンを使った治療を受けることにした。
ウィンさんのような人は多い。スタチンは歴代1位の売り上げを誇り、米国で1300万人以上、そのほかの国で1200万人の患者が服用している。2006年の売り上げは278億ドル。その半分が、代表的なスタチン系薬剤「リピトール」を販売する米製薬大手ファイザー(PFE)の懐に入る。
スタチンは期待通りの効果を発揮した。コレステロール値は20%下がり、「おかげで長生きできそうだ」とウィンさんは喜んだ。しかし話はここで終わらない。
ウィンさんのかかりつけ医であるジェームズ・M・ライト氏は、どこにでもいるような家庭医ではなかった。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の教授で、政府が資金援助する治療薬研究を指揮している。目的は、特定の薬品に関するデータを分析してその作用を解明することだ。ウィンさんの治療開始と同時に、ライト教授の研究チームは長年にわたるスタチンの試験で得た証拠の分析に入った。
確かにスタチンは、心臓発作を起こしたことがある患者の救命には役立つ。再発の確率を少し減らすことで早死にを防げるからだ。ところがウィンさんのように心臓疾患のない大半の患者については、データは予想外の事実を示していた。
ほとんどの人に効果がない“特効薬”
65歳以上では効果を確認できなかったのである。コレステロール値がどんなに下がったとしてもである。また年齢にかかわらず、女性には効果がなかった。臨床試験でスタチンを投与した中年男性では、心臓発作が若干減少した。しかし“悪玉コレステロール”の値が大幅に下がったにもかかわらず、死亡したり入院が必要になったりする疾患の総数は減らなかった。
「ほとんどの人が、効果がないどころか健康を害する危険すらある薬を服用している」とライト教授は指摘する。こうした証拠を踏まえ、ウィンさんが狭心症でないと判明したことから、ライト教授はスタチン治療の中止を決めた。「明らかな効果がないのでやめることにした」と、ウィンさんも納得している。
しかし米国の医師、企業、マスメディアは、「悪玉コレステロール値が高いと早死にするから、数値を下げなくてはいけない。スタチンはそのための最良の薬だ」と繰り返している。全米コレステロール教育プログラム(NCEP)が発行している政府公式ガイドラインによると、スタチンは不可欠な薬であり、米国での服用者はいずれ4000万人に上ると見られる。「歯の健康のためのフッ素のように、スタチンを水道水に添加すべきだ」と、冗談交じりで提案する研究者もいるほどだ。
ファイザー以外でスタチンを販売しているのは、米製薬大手メルク(MRK、商標は「メバコール」と「ズコール」)、英アストラゼネカ(AZN、同「クレストール」)、米ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY、同「プラバコール」)だ。スタチンは不可欠だという業界の宣伝文句を見聞きしない日はほとんどない。例えばファイザーはテレビや新聞の広告で、人工心臓の開発者でリピトール服用者のロバート・ジャービック博士を起用している。新聞広告では、「心臓疾患の危険因子が複数ある方の場合……リピトールによって心臓発作のリスクが36%下がります」と謳っている。スタチンの効果を疑う者などいなかったのである。
ところが、そもそもコレステロール値を下げる必要があるのかどうか、疑問を呈する研究者は多い。1月14日にメルクと米シェリング・プラウ(SGP)が明らかにした試験結果によって、この疑問はさらに強まった。広く使われているスタチン系コレステロール低下薬を、作用メカニズムが異なる「ゼチア」と併用したところ、効果が高まったのだ。2つの薬を組み合わせることで、患者のコレステロール値はスタチン単独よりも大幅に低減した。ところが、2年間の治療でさらに数値は下がったものの、治療効果は全く表れなかったのである。
宝くじに当たる確率より低い?
第2の重要な点は、ファイザーのリピトールの新聞広告の中のなにげない部分に隠れている。劇的とも言える“心臓発作のリスクが36%下がります”の数字のところに星印が付いており、小さい文字でただし書きがある。
「大規模な臨床試験で、偽薬(砂糖の錠剤)を投与した患者の3%が心臓発作を起こしたのに対し、リピトール投与患者では2%でした」
投稿: | 2009年4月19日 (日) 01時30分